「お金を貯めたいと思っているのになかなか貯まらない…」
「気づいたら今月はお金が余らなかったな~」
「友人の結婚式に出席したから今月は貯金出来なくて当たり前だよね?」
なんて困っていませんか?そうですよね~。
お金を貯めたいと思って毎月なんとな~く節約に気を付けているだけでは、お金ってなかなか貯まらないですよね!
でも子どもの教育費や自分の老後資金、余裕のある生活のためにお金を貯めたいと思う気持ちは強いと思います。
私も子どもが産まれてこれからかかる教育費を知った時に、もっとお金を貯めないと!と思い家計改善を始めました。
そこでこの記事では、あなたに役立てていただけるよう、お金を貯める秘訣をいくつかご紹介いたします。ぜひ参考になさってくださいね。
もはや常識!?お金を貯めるための口座の分け方のコツ
お金を貯めるためには、お金を貯める仕組みを作ることをおすすめします。
それは口座を最低でも目的別に3つに分けることです。どういうふうに分ければいいか、その秘訣をご紹介いたしますね。
生活費決済口座
まずは生活費引き落とし専用の口座を作りましょう。
と言っても別に新しい口座を作るというわけではなく、お給料の振り込み口座=生活費決済口座としてかまいません。
光熱費や通信費等を別々のクレジットカード払いにしている場合でも、カードの引き落とし口座はこの生活費決済口座を設定しておくと便利です。
貯蓄用口座
あなたは生活費の引き落としと貯蓄用の口座を一緒にしていませんか?毎月少しずつ残高が増えていれば貯金出来ている!と思いがちですが、それでは毎月の貯蓄額が不透明になってしまいます。
また臨時出費があった場合、せっかく貯まっていたお金を使ってしまっていたということもありますよね。
こんなことにならない為にも、今すぐ貯蓄用口座を作りましょう。
毎月貯蓄用口座にお金を振り分けることで、毎月どれくらい貯金出来たか目に見えるのでお金を貯めるやる気もアップしますね。
余裕があれば目的別に貯蓄用口座を作ると更に良いです。
臨時出費用口座
冠婚葬祭費や医療費、家電製品等の故障や買い替えで急な出費が出たことはありませんか?
これらは金額もけっこう大きくなりがちで、とても痛い出費ですよね。そんなことがあった月は赤字になってしまうので、貯金を崩してしまっていませんか?
急な出費が出ても貯金を崩すことがないように臨時出費用の準備金口座を作っておきましょう。
「突発的な出費なのに、いくら貯めておけばいいか分からないよ…」
と思うかもしれませんが、いくら突発的であるとはいえ少しは予測が出来るものもありますよね。
結婚式は前もって予告されていますし、家電製品はだいたい10年くらいで寿命がきます。葬儀や医療費についても1年間で大体どれくらいかかっているかを振り返ってみてください。
そうすると、臨時出費口座にどれくらいの準備金があればいいか少し見えてきませんか?
みんなはどうしてる?お金を貯めるために必要な心がけ4点
お金を貯めるために口座を使い分けることが重要だと分かりましたが、もっとお金を貯めるためには日々の心がけが非常に重要です。
ここでは毎月の貯金をさらに捻出するための心がけを4点ご紹介いたします。
お給料日には先取り貯金をする
お給料が入ったら一番にやっていただきたいのが、この先取り貯金です。
毎月余ったお金を貯金するというのではなかなか貯まりません。先に毎月貯金するお金を貯蓄用口座に移してしまいましょう。残ったお金をやりくりして生活するようにしましょうね。
「お得」や「欲しい」に負けない
「今日は買う予定はなかったのに、セールをしていてつい買ってしまった…」という経験をされたことがあるのではないでしょうか?
私も数えきれないほど、あります!衝動買いをしてしまって結局生活費が残り少なくなってしまい大変な思いをしました。
買い物に行くときは買うものを決めてそれ以外は買わない!という強い気持ちを持ちましょう。
どうしても買いたいという商品があった場合は1週間待ってみて、それでも買いたいのかどうかを見極めましょう。時間を空けると冷静な判断が出来ますよ。
ノーマネーデーを作る
用事の帰りにコンビニでコーヒー1杯。何となく立ち寄った100円ショップでお買い物。という経験もされたことありませんか?
1週間に1日だけでいいので、お金を使わない「ノーマネーデー」を作ってみてください。
意識していないと意外とお財布を開いてしまうんですよね~。1日財布を開かないだけで節約できた達成感を味わえますし、財布を開かない意識付けもできるようになりますよ。
楽しい貯金目標を作る
何の目的もなくただお金を貯めるというのでは、日々の節約のモチベーションをキープ出来ないということもあるでしょう。
遠い将来のための貯金とは別に1年後に旅行にいくための貯金、自分の誕生日に欲しいものを買うための貯金というような近い将来のための楽しい貯金目標を作りましょう。
お金を貯める楽しさを感じることが出来れば、自然とお金を貯める習慣が身につきます。
まとめ
お金を貯めたいと思ったら、まずは口座を分けることですね。
これを実践するだけでも今よりお金が貯まりやすくなると思いますが、せっかくですからお金を貯めるための心がけも日々意識してみてくださいね。
コメント