庭で田んぼで!身近に出会えるカエルの種類や名前や探し方を解説します!

生活

雨が降ると、どこからともなく聞こえてくるカエルの鳴き声。

昔から多くの俳人に詠まれるように、軽やかな鳴き声には風情を感じますよね。(あまりに沢山聞こえるとうるさくもありますが…)

「カエル」という名前だけだとなじみ深いですが、身近にいるカエルの種類は?と聞かれると、答えられないのではないでしょうか?

普通に生活してるかぎり、ばったり出会うということもほとんどないですし、探すにしてもどこにいるのか分からないですよね。

でも、みんなが知ってる生き物として、身近な種類くらい知っておきたい…。

この記事では、そんな身近に出会えるカエルついて知りたいというあなたに、物心つく前からカエル大好き!な自称カエル採集のプロの私が、カエルの種類や探し方のコツを解説いたします。ぜひ参考になさってくださいね。

身近に見られるカエルの種類は?

アマガエル

アマガエル

特徴:体長3㎝。緑~黄緑色(たまに茶色)の体色で、手には丸い吸盤がついている。鼻先から目の後ろにかけて、黒いラインが入る。

カエルといえば真っ先に思い浮かぶのが、黄緑色に丸っこいフォルムが可愛らしいこの「アマガエル」ですよね。

カエルというと気持ち悪いという方でも、なぜかこのアマガエルだけは可愛いと感じたりするようです。

葉っぱの上にいるというイメージが強いですが、夜には外灯・自動販売機などにくっついてエサ(虫)を狙っていることが多いですよ。

ツチガエル

ツチガエル

特徴:体長3~4㎝。茶色の体で、背にイボがあるのが特徴。

イボガエルとも呼ばれることがあり、最もよく見るカエルの仲間です。田んぼや池の周りで茶色のカエルに出会ったら、大方このツチガエルでしょう。

ツチガエルはアマガエルと違って、指の先に吸盤はなく、爪がついています。

イボガエルを触るとイボが出来るという迷信がありますが、数十回は捕まえていてもイボはできたことがないので大丈夫ですよ(笑)

ただし、皮膚の粘液には毒があるので、カエル(ほぼ全ての種類)を触った手で目をこすると、1~2時間ほど目が赤くなり、ズキズキと痛むので絶対にやらないでくださいね!

ニホンヒキガエル

ニホンヒキガエル

特徴:15~20㎝と大型。体は茶色く、ごつごつとしている。のそのそと歩くように移動する。

こちらはガマガエルとも呼ばれ、昔話にもよく登場したりと、日本になじみ深いカエルの仲間ですね。雨の降った後の草むらで、よく見かけることができます。

また、目の後ろに毒腺を持っており、敵に襲われると毒液を飛ばすので、ヒキガエルを見つけた際は充分に注意しましょう。

ちなみに、私はこちらも数十回ほど捕まえていますが、毒液を出されたことは一度もありません。

安心はできませんが、手を出さず眺めているだけで毒液を飛ばされることはないのではと思います。

ウシガエル

ウシガエル

特徴:体長20~30㎝と大型。緑~茶色の体で、後ろ脚が発達している。

川の近くで「ぼーぼー」と鳴いているのは、このウシガエルです。

ウシガエルは、食用に海外から持ち込まれた外来種であり、日本在来の魚などを食べてしまうことで問題になっています。

また、日本にいるカエルの中では最も大きい種類で、オタマジャクシでも20㎝ほどの大きさがあるんですよ!

一体どこにいるの?身近なカエルの探し方

意外と身近にも色々な種類のカエルがいるということをお話してきましたが、実際にカエルを見てみたい!と闇雲に探しても中々見つかりません。

なぜなら、彼らにとって見つかる=食べられるということなので、緑や茶色などの自然の中で見つかりにくい体色(保護色)をしていたり、危険を感じると鳴くのをやめてその場に伏せ、見つかりにくいようにしたりするんです。

では、カエルに出会うにはどうしたらよいのでしょうか?ここでは、身近なカエルの探し方を解説いたします!

カエルを探すポイント

春~夏に探そう

カエルは秋~冬の寒い時期は乗り越えられないため、温かくなるまで土に潜って「冬眠」をします。そのため、冬にいくら頑張って探そうとも、見つけることは出来ません。

4月を過ぎ、田んぼでカエルの鳴き声が聞こえるようになったら、探しに行きましょう。

雨が上がった後がベスト

ほとんどの種類のカエルは皮膚が薄くて弱いため、乾燥してしまうとすぐに弱ってしまいます。

また、35℃以上の熱に耐えられないため、日差しで温まったアスファルトや石の上には出てこれません。

そのため、乾燥や熱の心配がなくなる雨の日に活発に動き出すんです。

かといって、雨の中探しに行くのは視界も悪いし、濡れると寒いしで大変ですよね。そんな訳で、雨上がりに探しにいきましょう!

鳴き声を辿ってみよう

カエルの鳴き声が聞こえる場合は、鳴き声の発信源を探してみましょう。

鳴き声だけでも、カエルの種類を判別することが出来るので、種類さえわかればどこにいるかのヒントにもなるはずです。

また、鳴き声に近づいたと思ったら、声がピタッと止まることがあります。

それは、カエルが近づいてきた私たちに気づいて、居場所がばれないように鳴き止んだということなので、近くをじっくりと探してみましょう!

池や田んぼを探そう

池や田んぼなどの水が溜まっている場所では、様々な種類のカエルを見ることができます。

皮膚が濡れていないと死んでしまうカエルにとっては、やはり水のある場所というのは生活の拠点になるんですね。

また、池や田んぼは繁殖地でもあるので、水の中を覗いてみてオタマジャクシがいれば、近くにカエルがいる証拠です。

池や田んぼでは、水際あたりを注意深く探しましょう。

カエルは水がないと生きてはいけませんが、肺呼吸なので、水の中にずっと潜り続けることはできません。そのため、すぐ水に入れるような水際の石・土の上や草むらにいることが多いんですよ。

どうしても見つからない場合は、水際の草を足や棒などでガサガサと揺らしましょう。カエルが近くにいれば驚いて、勢いよくピョンと飛び出してきますよ。

まとめ

身近な場所にも色んな種類のカエルがおり、ポイントさえ押さえれば簡単にカエルに出会うことが出来るんです!この機会に、可愛らしい?カエルたちに会いにいってみてくださいね。

 

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