おせちの黒豆は年の数だけ食べる?黒豆が入っている意味とは?

生活

お正月のおせち料理に欠かせないものと言えば、「黒豆」ですよね?柔らかい口当たりと、ふわっと広がる甘さがたまらない、私も大好きな一品です。

おせち料理の一品として、黒豆には大切な意味があります。でも、おせち料理って、種類が多いから、それぞれの意味までは分からないものですよね。

気になっていたけど、知らなかった、そんなあなたにおせち料理の黒豆についてご紹介していきたいと思います。

「こんな意味があるのよ」とまわりの人に説明できたら、「すごーい!」と尊敬されちゃいますよ。

おせちの黒豆は年の数だけ食べる?黒豆の意味は?

黒豆は「年の数だけ食べる」という話を耳にしたことはあるでしょうか。「年の数だけって、節分じゃない?」とあなたも思いましたか?

私も、実家や親戚など身の周りの家庭では、年の数だけ食べるという習慣はなく、「節分でしょ?」と思っていたのですが、

実は、島根県や石川県には年の数だけ食べるという習慣があるのです。

その理由とは?

「豆を年の数だけ食べて、前の年と同じように良い年が迎えられますように」
という願いを込めます。

「おや?これも節分じゃない?」そう思いますよね?

豆に魔滅(魔を滅する)という字を当て、豆そのものに厄除けの意味があるという考えから、 年の数だけ豆を体の中に入れることで厄を払い、良い年を迎えましょうという訳です。

やはり、黒豆か炒り豆かの違いで、その由来に関してもほとんど変わりませんね。

お正月も、節分も同じように新しい年を迎えるという行事なので、同じような意味を持った習慣が生まれるのでしょう。

とは言え、あまり一般的な習慣ではありませんから、「黒豆って年の数だけ食べるんだよ!」と聞いたら、「それ節分でしょ?」と思っても間違いはないでしょう。

「そんな風に食べるところもあるんだ」「住んでいるところによって違ってくるなんて面白いな」くらいに捉えていれば良いと思います。

おせち料理の黒豆、3つの意味

健康

黒豆の「まめ」という音から、「まめに働き、まめに暮らせるように」という願いが込められています。また、「まめ」という言葉には、元気、丈夫といった意味もあります。

厄除け

黒い色は邪気をはらう魔よけの色とされており、1年間の厄払いの願いが込められています。魔滅(まめ)で厄除けの意味もありましたね。

長生き

長生きの由来については、関東と関西で違ってきます。

  • 関東:黒豆にしわができるように煮て、「しわができるまで、長生きできますように」
  • 関西:黒豆にしわができないように煮て、「しわができないよう、長生きできますように」

あなたのご家庭の黒豆はどちらでしょうか?

売られている黒豆は、つやつやしたしわのないものばかりですよね。いずれにしても、長生きの意味があることに変わりはありません。

おせち料理それぞれの意味

黒豆の意味を知るとその他のおせち料理の意味も知りたくなりますよね?その他のおせち料理の意味もご紹介していきましょう。

数の子

数の子はニシンの子ども。卵の数が多いので、子孫繁栄、子宝に恵まれる、という縁起ものです。

田作り

片口イワシの稚魚を甘く似たもの。

片口イワシを畑の肥料として使ったところ、豊作になったという言い伝えから、五穀豊穣(作物が豊かに実ること)の願いが込められています。「ごまめ」とも呼ばれています。

たたきごぼう

ごぼうは土の中にしっかりと根を張ります。そこから「家族の土台がしっかりする」「家業が根付く」との願いを表します。

かまぼこ

かまぼこの紅白は縁起の良い色。また、形が日の出に似ていますよね?その形からも新年にふさわしいとされています。

伊達巻き

くるくると巻かれた形が巻物に似ているため、「知識が増えるように」との願いが込められています。

栗きんとん

漢字では「金団」と書きます。この文字から金銀財宝を連想し、金を呼ぶ縁起物とされています。

紅白なます

紅白なますの色あい、糸の様に細く切られた大根と人参が祝い袋の「水引き」を連想させることから、おめでたい席での一皿とされています。

タイの姿焼き

「めでたい」のごろ合わせ。そして、えびす様が持つ魚としての縁起物。

えび

ゆでるとお年寄りのように腰が曲がることから、「腰が曲がるまで長生きできますように」という願いが込められています。

確かに、おせち料理に入っているのは頭ごと煮られた、くるっと曲がったエビですね。

昆布巻き

「よろこぶ」とのごろ合わせ。縁起が良いものとされています。また、昆布に「小生」の字が当てられることから、「子宝を願う」という意味もあります。

煮しめ(煮物)

色々な具材を一緒に煮ていることから、「一家だんらん、仲良く過ごせますように」という願いが込められています。

また、使われている具材は土に根をはる野菜がメインです。

縁起物としての意味を持つ食材も入っているのでご紹介していきますね。

れんこん

れんこんに開いている穴にちなんで、「将来の見通しが良い」

さといも

親芋にたくさんの子芋がついてなることにちなんで、「子宝に恵まれる」

たけのこ

成長が早く、天に向かってまっすぐ伸びることから、「子どもの成長と将来の出世」

重箱に詰められている理由

「めでたさを重ねる」という意味で、おせち料理は重箱に詰められます。

おせち作りで意味をおさらい

「こんな意味があるんだよ」と話しながら、家族で一緒に作るのも楽しいものです。学んだ意味のおさらいにもなりますね。私も、息子と一緒に作ったことがあります。

おせち料理には何種類もの食材が使われていて、下ごしらえだけでも相当なもの。息子は「おせち料理を作るのって、大変なんだね」とつぶやきながら作っていました。

手間のかかる作業から、おせち料理へのありがたみが身に染みたようです。食べるときには、「黒豆にはね、」と私から聞いたことを得意気に話していました。

手伝ってもらったり、手伝ってあげたり、おせち料理を作るところから始めれば、楽しみも増えますよ。ぜひ、チャレンジしてみて下さい。

まとめ

甘くて美味しい黒豆から、その他たくさんのおせち料理の意味をご紹介していきました。これからは、おせち料理を口にする時の心構えも変わっていきそうですね。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました