ありがとうを込めて!還暦祝いのちゃんちゃんこを手作りする方法!

季節の行事

人生の節目節目にはいろいろなお祝い事がありますが、60歳の誕生日に祝う「還暦」は、ご両親のために盛大に行う家庭も多いのではないでしょうか。

私も、自分や夫の両親に、赤いちゃんちゃんこを贈ったり一緒に旅行に行ったりといろいろしたことを思い出します。

中でも、還暦を祝うアイテムの代表格が、「赤いちゃんちゃんこ」ですよね。その赤いちゃんちゃんこ、みんなどうやって手に入れているのでしょう?

ネット買ったり、レンタルしたりする人も多いようですが、実は、意外と簡単に手作りすることもできるんですよ。

私も一度手作りに挑戦したことがあるんですが、年に数回しか裁縫をしないような私でも、簡単に作れてしまいました。

子供たち孫たちからの愛のこもった手作りちゃんちゃんこであれば、「還暦だからって赤いちゃんちゃんこを着るなんて恥ずかしい!」なんて言ってるご両親でも、案外喜んで着てくれるかもしれませんよ。

当時私が手作りした時の記憶を思い出しながら、その方法を図にしてみましたので、ぜひ参考にしてみてください。

意外と簡単!還暦の赤いちゃんちゃんこの作り方!

まずは布の裁断です。図ではわかりやすいように素材が違うように書いてありますが、すべて同じでも大丈夫です。

裏地だけは、フリースだとか肌触りの良い素材にすると良いかも知れません。

還暦の赤いちゃんちゃんこの作り方

  1. 図のように布を裁断します。ひもは4枚用意してください。(2本分です)
  2. 襟(えり)は長めにとってあります。
  3. すべて縫い代1cm(ひもは5mm)を含めたサイズです。

還暦の赤いちゃんちゃんこの作り方

1.表地、裏地それぞれの脇部分を縫います。

生地を中表にして、袖ぐりを30cmあけて両脇を縫います。

縫い代を割ってアイロンをかけておいてください。これをしないと後から袖ぐりを縫うのが大変になります。

2.袖ぐりを縫います

表地は外表に返します。裏地と表地を重ねてください。ここで出来上がりがイメージできると思います。

ちょっと大変ですが、表地と裏地の間からのぞくように袖ぐりを縫っていきます。最後に端ミシンをかけるのであれば、ここでは大雑把に縫っても大丈夫です。

3.裾を縫います

中表に返して裾を縫います。縫ったら外表に戻します。

4.襟をつけます

えりは、図のように真ん中と縫い代を山折りにアイロンで折り目をつけておきます。

次に図のように縫い付けていきます。この時、両端が5cmくらいはみ出すようにしてください。

アイロンでつけておいた折り目通りに折ると襟の形になると思います。この時、両端のはみ出しておいた部分をたたみ込みます。襟の内側をまつり縫いでとめます。

えり芯を入れてあげるとしっかりした襟になるので、写真映えを狙うなら入れると良いでしょう。

5.ひもを付けます

ひもを2本作ります。図のように布を中表で縫い合わせたら、棒状の物でひっくり返します。

出来たら、えりの内側に縫い付けます。中央より下につけると良いです。

最後に、袖ぐりと裾に端ミシンをかけて完成です!

なぜ赤色なの?還暦祝いのちゃんちゃんこの意味とは

では、ついでに還暦の赤いちゃんちゃんこを着る意味についても、ここでお勉強しておきましょう。家族が集まった時の話題として、使うことができますよ。

そもそも「還暦」とはどういう意味?

それは、読んで字のごとく、暦が還る(こよみがかえる)という意味。干支(えと)が一周まわって生まれた時の暦にかえるのが60歳なんです。

干支って、十二支だから12年なんじゃないの?と思ったあなた。

私もそう思っていたんですけど、干支には、十干(じっかん)というのもあって、二つの組み合わせが一周するのが60年後ということなんだそうです。

十二支はわかりますよね?

子(ね)丑(うし)寅(とら)卯(う)辰(たつ)巳(み)午(うま)未(ひつじ)申(さる)酉(とり)戌(いぬ)亥(い)

ってやつです。

では、あまり聞きなれない十干ですが、

甲(こう)乙(おつ)丙(へい)丁(てい)戊(ぼ)己(き)庚(こう)辛(しん)壬(じん)癸(き)

って、ちょっと聞いたことありますよね。

甲乙丙って、よく難しい文章なんかに出てくるアレです!(笑)

なぜ赤いちゃんちゃんこを着るの?

赤というのは魔除けの意味があり、昔の人たちは赤ちゃんを悪い疫病などから守るために赤いちゃんちゃんこや産着を着せていたそうです。

60歳で暦が一周し生まれた時に戻ることから、赤ちゃんに還るという意味でちゃんちゃんこを着るという風習がうまれたようです。

そんな昔の風習が現代にも残っているわけですね。

まとめ

簡単な図ではありますが、ひとつひとつ見ながら作り進めていただけたら、形にはなると思うので、ぜひチャレンジしてみてくださいね!

ただし、今の時代60歳というのはまだまだ若いし現役の方も多いですよね。ですから、「ちゃんちゃんこなんて着たくない!」と思う方もいるかと思います。

突然、誕生日に赤いちゃんちゃんこが送られてきても、正直私なら嬉しくはないと思います。

還暦祝いの会を開いて、手渡ししたり着せてあげたり、お孫さんから渡してあげたり、記念撮影をしたり、イベントを盛り上げるためのひとつの材料としてプレゼントされることをおすすめします。

還暦をひとつの節目として、残りの人生も健やかに過ごしてもらえるよう、盛大に祝って差し上げてください。

そして、60歳というのは、男女ともに厄年にあたります。厄払いにもなるように、魔除けの意味もある赤いちゃんちゃんこを、心をこめて縫ってあげてくださいね。

 

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