鏡餅の正しい飾り方や置き場所は?分かりやすくご紹介!

季節の行事

そろそろ年末が近づいてきましたね~。新年を迎えるにあたり門松やしめ縄は準備出来ないけれど、鏡餅は飾っているというケースは多いと思います。

最近は年末が近づくとスーパーに簡単な鏡餅がたくさん売られていてそれを購入することもあると思いますが、あなたは正しい飾り方をご存じでしょうか?

「鏡餅って、丸い餅の上にみかんが置いてあればいいんじゃないの?」「鏡餅を置く場所はいつも適当だな~」

そうですよね~。私も親元を離れて一人暮らしをしていた時、とにかく丸い餅2つとみかんがあればいいや!と思い、それを重ねただけのものを飾っていました。

でも鏡餅は昔からある日本の素晴らしい風習ですので正しい飾り方を知らないと恥ずかしいですし、なかなか人には聞きにくいですよね。

この記事では、あなたに役立てていただけるよう、鏡餅の正しい飾り方をご紹介します。ぜひ参考になさってくださいね。

鏡餅の正しい飾り方とは?

あなたがイメージしている飾り方ように、基本の形は丸い餅とみかんを重ねるものですが、正しい飾り方かと聞かれるとそれだけでは足りません。

この章では正しい飾り方についてまとめてみました。

鏡餅を飾るためにはまず三方というお供えするための器が必要です。それに白い奉書紙か四方紅という四方が紅い和紙を敷き、紙垂、裏白、譲り葉をセットします。

その上に鏡餅、昆布、橙を飾ります。これが正しい飾り方です。飾りには住んでいる地域や家柄によって違いがあり、他にもや串柿や伊勢海老、黒豆などを使うこともあります。

ちなみに鏡餅は円満に年を重ねることができるように、裏白は清廉潔白・夫婦円満、昆布は喜びが広がる縁起物、橙は子孫繁栄の意味を持ちます。

飾りにもそれぞれお正月に縁起の良い意味が込められているんですね。

飾る場所に指定はあるの?

正しく飾ったら次はいよいよどこに置くかで悩むところですよね。

「正しい飾り方があるということは置く場所にもふさわしいところがあるのかな?」「鏡餅って1つしか置いちゃいけないの?」

そう思っているあなた。私も置く場所について毎年深く考えたことはなくて、なんとな~くこういうところに置けばいいかな~という感覚的な判断でいくつか置いてしまっています。

実際のところ飾る場所に指定はあるのでしょうか?結論からいうと、飾る場所や個数に決まりはありません。

鏡餅は年神様の依り代であり、家の中の大切な場所に飾るのが良いとされています。どの部屋にも神様をお迎えしてご加護を受けたい!という思いがあればすべての部屋に飾ってもいいのですね~。

とはいえそんなにたくさんの鏡餅を準備するのは大変だと思いますので、鏡餅を飾るおすすめの場所をいくつかご紹介します。

神棚やお仏壇

家の中で最も大切な場所というと、ご先祖様の居場所でもある神棚やお仏壇、床の間を思い浮かべませんか?

ここは神聖な場所ですので神様を迎えるにあたってふさわしいところだと言えるでしょう。

とはいえマンションやアパートに住んでいる場合はお仏壇や神棚、床の間なんてないというケースも多いと思います。そのようなときは家族が集まるリビングに飾ることをおすすめします。

ただし、神様をお迎えしますのでテレビボードの上などの騒がしい場所はやめ、落ち着いた場所に飾りましょう。

台所

火を扱う台所やキッチンには荒神や竈神の火の神が宿っています。

火は神様に祈るときやお祝いするときに使われる神聖なものですので、火を扱うところは最適といえます。

台所やキッチンに置きたいけれど、置く場所がなくて困るという場合は冷蔵庫の上でもかまいません。その時は直に飾るのではなく三方を使って飾ると良いですね。

寝室

寝室には納戸神が宿ると言われています。納戸と聞くと物置をイメージしてしまいがちですが、昔は寝室やお米の収納場所、赤ちゃんを産む部屋として大切にされてきました。

家内安全を祈って寝室にも飾っておきましょう。寝室は書斎や子どもの勉強部屋も兼ねているということも多いと思います。1年の仕事や勉強が上手くいくことも一緒に祈ることも出来ますね。

水回り

水は私たちにとって必要不可欠なものですよね。農耕民族である日本人にとっては水の状況で収穫が左右されることもあり、昔から非常に大切なものとされてきました。

キッチンや洗面所等の水回りには水神が宿り、なんとトイレには厠神という神様が宿ります。

ちなみに厠神は安産や子育てに関わる神様として祀られています。こういった水回りにも小さいものでもかまわないので飾ってみてください。

注意しなければならないのは、どこの場所でも私たちが座る床のような低い場所ではなく少し高くなっている場所に飾ることです。神様を見下ろすような飾り方にならないように気を付けてくださいね。

ちなみに鏡餅の飾り方で方角も気にしたいという場合は、風水に基づいてその年の吉方(恵方)に飾るのが良いとされています。

まとめ

鏡餅には家族を幸せにしてくれる神様が宿る大切なものです。鏡餅を正しく飾り、その年の家内安全を祈って神様をお迎えしましょう。どうか今年も良い年を迎えられますように。

 

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