ネットを眺めていると様々なレイアウトが溢れています。おしゃれ!なんだけどちょっと文字が小さい…
素敵な画像なんだけどもう少し大きく見て見たい。眼鏡忘れて見えにくい。もう少し拡大したい場面って、意外と多くありませんか?
逆にマウスを触っていただけなのに突然サイズが変わった!?これ、かなり驚きます。
変えるつもりは無かったのに拡大、縮小されている。そして戻し方がわかならい。
この記事ではパソコン画面の拡大縮小方法をお伝えします。ネットでも、写真でも、アプリを使わずちょっと拡大。覚えておくとかなり便利ですよ。
パソコン画面を拡大縮小、マウスを使ってみよう
マウスの中央にマウスホイールがあります。右ボタン、左ボタンの間に入っている「くるくるするヤツ」です。
キーボードの「Ctrl」を押しながらここをくるくるしてみてください。上に回すと拡大、下に回すと縮小されるのが分りますか?
慣れるとこれが一番簡単な操作です。
ただ「Ctrl」を長押しすると手を放しても拡大縮小が止まらなくなることがあります。この時はどこでもいいので、一度左クリックをすると元に戻ります。
インターネットでも、アプリ使用中でも、デスクトップですら拡大できますのでアイコンの細部が見て見たい!なんて時にも使ってみてください。
マウスを付けていない場合の拡大縮小、キーボード編
キーボードでの画面操作方法は「Ctrl」+「+」で拡大、「Ctrl」+「―」で縮小になります。
テンキーの付いているキーボードの場合、「+」「―」は独立したキーとして右端に配置されていますが、テンキーが無い場合には文字キーと一緒になっている事がほとんどです。
私のノートパソコンの場合には「+」は「れ」のキーと、「-」は「ほ」のキーと一緒になっています。お使いのキーボードの中から探してみてくださいね。
マウスを付けていない場合や、マウスの調子が悪い場合など咄嗟にキーボードが活躍する場面もありますので、覚えておくと便利ですよ。
ただし、キーボードでの操作では一部使えないアプリがあるので要注意です。
インターネットの画面や、開いた画像は拡大縮小できるのですが、デスクトップやワード、エクセルなどには反応しません。
キーボード操作が使えない時には、マウスでの操作をオススメします。
もともとの大きさが分らなくなった!標準サイズに戻す方法
マウスでくるくる拡大は手軽でついやってしまうのですが、どれが元のサイズだったか分らなくなることもあります。
画面をよく探すとネットもワードも今何%か表示されていますが、小さい表示で見えにくく、デスクトップにはその表示すらありません。
くるくるしながら100%まで微調整するよりもバシッと一度で戻ったら楽ですね。
その場合には「Ctrl」+「0」を押してください。
この操作で100%の標準サイズへ戻すことができます。不意にサイズ変更してしまった場合にも頼りになります。
「Ctrl」と「0」、しかし押しても戻らないなぁ変化がないなぁという時には「O」を押してしまっている可能性があります。
違い、見えましたか?「0(ゼロ)」と「O(オー)」押すのは「0(ゼロ)」の方でお願いします。ワードで「ファイルを開く」とか出てきたらそれは「O(オー)」の間違いです。
しばらく間違って首をかしげた私からの注意点でした。
もっと大きな画面で見たい!パソコン全画面表示の方法
拡大縮小とは少し違いますが、画面いっぱい使って表示させる方法があります。それが「全画面表示」
インターネットではアドレスやお気に入りなどのツールバー部分を隠して、その分大きく表示する方法です。
キーボードの「F11」を押すと全画面表示に切り替わります。これが有効なのは主に「インターネット」や「開いた画像」です。
そして、インターネットの場合はもう一度「F11」を押すか「Esc(エスケープキー)」を押すと元に戻ります。
一方、開いた画像の画面では「Esc」で元に戻ります。「F11」では元に戻りませんので覚えて置いてください。「F11」で全画面表示「Esc」で元に戻る。こちらで統一した方が確実です。
ツールバーが消えてしまうため、キーボードかマウス操作しかできずちょっと焦ります。全画面表示は解除方法をしっかり覚えてからやってみてくださいね。
まとめ
文字の読みやすさはレイアウトもそうですが、お使いの画面の大きさもあると思います。
画像なんかは特に拡大してピンボケがないか確認したいところですが、その度に画像編集アプリを立ち上げるのも大変です。
そんな時よく拡大機能を使います。誰かに説明したい時にも、ちょっとここ読んでと拡大すれば伝わりやすいです。
設定を変えるわけではないので、共有のパソコンでも気にせずに使える機能ですね。
一方で全画面表示はスライドショーを開いた時などに自動でなってしまって驚くことがあります。
停め方がわからない!最後まで見るしかないの?!と思った時にも「Esc」で元の画面に戻ることができるので、こちらは覚えておくと安心です。
それぞれの操作は簡単なので、是非使ってみてくださいね。
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